たった、それだけ

2017.01.12 Thursday

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    「たった、それだけ」
    宮下奈都
    (双葉文庫)



    カバーを描かせていただきました。
    昨日くらいから書店に並んでいます。

    宮下奈都さんは2016年の本屋大賞「羊と鋼の森」の作家さんで、この作品も同じころ書かれたものだそう。


    水色の絵を描きました。
    最初のほう、ひたひた足下に波が寄せてくるという表現のところから、ずっと物語が水に満たされているみたいに思えていて、それが後半で海に向かってさーっと引いていく感じ。
    その感じを描いたつもりです。
    自転車はきっと物語の中で希望のようなもの。


    ひっそり静かにバトンを渡すように紡がれる物語。
    その最後のかすかに光が見えてくるところが、長い冬が明ける前みたいでとても好きです。

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    2017.04.02 Sunday

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